赤ちゃんって、抱っこしていないと泣いちゃう、って人多いと思います。
私も最初の子の時は、生後3ヶ月くらいの時はずっと泣いてしまって抱っこしないと泣き止まない、なんてことが多々ありました。
なんで泣いているのか、どうやったら泣き止ませられるのか、そんな方法を紹介します。
目次
子育てに必要なものは長く使いたい
時短や便利グッズはできるだけ取り入れたい。
ただ、すぐ使わなくなるのは嫌。
私は長く使えるものを使おうと思っている。
せっかく買ったのにすぐ使えなくなるのはもったいないから。
これが私の中で大前提だ。
背中スイッチ、君のはどこにあるんだろう〜
もう、本当これ。
どこに付いているの!?と、抱っこしてせっかく寝たのに、降ろそうとするとギャン泣き。
抱っこして3時間そのままとか。
いわゆる黄昏泣きというのが娘はひどかった。
そのまま映画を見たりとか、携帯いじったり。
ご飯の準備をするぎりぎりまで抱っこ。
私の場合「ま、いっか」で別に苦ではなかった。
旦那は当時19時前には帰ってこれたので、そんな時は旦那に夕飯の惣菜を買ってきてもらったりして、助けてもらっていた。
そんな時に出会ったのがスリング。
これ、本当優秀。
友人から「オススメだよ〜」なんて言われていたが、使い方が分からず買ってそのままに…。
今思えば調べて使えば良かった。
スリングですぐ寝る我が子
生後半年くらいから友人に使い方を教わって、恐る恐る使い出した。
私が持っていたのはリング式スリングでファムベリーという会社のスリング(サイトはこちら)
初心者にはこれがちょうど良かった。
ドレープラインがお洒落で可愛いい。
使い方も慣れてきて、旦那も使っていたので、長さ調整をいちいちするのが面倒だし、何よりガタイが良い旦那はこのスリングだと短かった。
なので思い切ってもう一つ、旦那用に長めのリング式スリングを購入。
これがすごく良かった。
セレブ御用達と言われているピースリング
旦那様にはピースリングという会社のスリングを買った。
こちら普通に買うと結構なお値段のもの。
高いものだと4万円近くもする。
最低ラインで1万円ほど。
スリングは布によって暑くて蒸れるので夏だと薄手が良い。
それで、しじら織りシリーズを買った。
これがすごく良かった。
ガタイのいい旦那でも余る布!
乱暴に引っ張っても丈夫で伸びない!
しかも男性が使っても大丈夫なデザインが豊富!
私はすぐにピースリングの虜になった。
洗い替え用にもう一つ、麻素材のものを買う。
これがものすごく良かった!
薄手なのに丈夫で涼しげ。
抱っこ紐って何が嫌って、夏の暑い時期の抱っこ。
私はこの時期はスリングで乗り切った。
スリングのメリット
- 長さを調節しておけばすぐ装備ができて赤ちゃんを入れられる。
- 生後間もない頃から、3歳くらいまで使える。
- 抱っこして赤ちゃんが寝てしまっても、そのまま降ろせるので背中スイッチを押さずにそのまま寝かせられる。
- ハンモックの揺らぎ効果なのかずっと安心して中に入っている。
- 洗濯しやすい
- コンパクトにたためるので必要じゃない時はカバン等に入れられる。
- 慣れてきたらスリングに入れてそのまま作業(家事等)ができる。
- 色々な抱き方があるので赤ちゃんが飽きない。
こんなにある。
スリングが敬遠されるわけ
- そこそこ値段がするものを買わないと、使えない。
- 値段が高い。
- 使い方が難しい(と思われている)
- 他の抱っこ紐の方が使いやすそう
- 生後間もない頃だけ、もしくは生後6ヶ月くらいまでしか使えないと思われている。
スリングのイメージ
難しそう。
おそらく、これ。
今はYouTube等で使い方が分かりやすくある。
「スリング使い方」で検索すると結構出てくる。
ちょっとそこまで買い物とか、車から降りてちょっとコンビニへとか、スリングをさっと装備して子供をさっといれていた。
家でぐずったらさっとスリングに入れて寝かしつけ。
そのうち子供はスリングを見るだけで笑うようになった。
「抱っこしてくれるの!?」とニコッと。(これが可愛かった(笑))
ちなみにリング式のスリングの他に、リング無しスリングというものがある。
こっちの方が初心者にオススメ。
ちなみに私はこっちも使っていた。
使っていたのはカドルミー(Cuddle Me)
これもオススメ。
リング式の方は自分の体型に合わせてセットできる利点はあるが、長さ調整等の準備が必要。
それがないのがリング無しタイプ。
家で使うならこれ。
洗濯しやすいし、着脱が楽。
赤ちゃんをスリングに入れたまま降ろすのも楽。
長さ調整ができないから、そこが難点。
サイズはMとLと展開している。
年齢も2歳くらいまで使えるとあるが、だいたいその前に重さに耐えられずギブアップする(笑)
そして何より、入っている姿が可愛い!
うちはこのスリングで外に出ると必ず1回はガン見されて、微笑まれる。
旦那がこのスリングで抱っこしていた時、海外の人から声をかけられ「可愛いので写真を撮らせてください。母国の家族に見せます。」と言われたそうだ(笑)
スリングを買う時の注意点
値段は定価で8000円はするものを買った方が絶対良い。
丈夫さが違うのでもちが違う。
使い勝手も違う。
リング式は布の厚さも注意したい。
スリングはピンキリで安いものだと3000円ほど。
ちなみにみんな買っているのがこの料金のライン。
あえて会社名は出さないが、検索すると出てくるのがこの安物スリング。
そしてすぐ諦めて使わなくなるのもこの安物スリング。
これだと肩に負担かかるし、すぐ布が伸びてしまったり、布に穴があく。
人気なのは値段が安いから。
「スリングはすぐ使わなくなるし、この値段で十分」なんてとんでもない。
そもそも3000円でも値段的に高いのに、これを使い捨ててしまう神経が分からない。
先ほども言ったが、3歳頃まで使える。
うちの娘に至っては4歳になっても入っていた。
上手く使えば重くなっても使えるのだ。
もう一度言う。
買うなら8000円以上はするもの。
あと布の厚さ。
重くなってきたらヒップシート
肩が辛くなってきたらヒップシートというものを使うのがオススメ。
これはポシェットみたいなもので、子供のお尻を乗せて、重さを分散できる。
スリングを使わなくなっても、このポシェットは長く使える。
私は今でも息子と散歩に行く時はこれを装着している。
高いスリングを安く手にいれる方法
スリングに魅入られてうちには10個ほどある。
ほとんどがピースリング。
高級のピースリングをどうやって手に入れたか。
違う記事でもちらっと書いたが、私はフリマサイトを駆使している。(詳しくはこちらの幼稚園の給食ために手作りナフキンを作る。布さえ手に入れれば安くて可愛いのが作れるを参照)
フリマサイト様様。
これで、数万円するピースリングのスリングが2000円ほど、安いと1000円ほどで買える。
しかも、説明文で「使い方が分からず、あまり使っていません。」なんて文言はチャンスだ。
価値が分かっている人たちは強気の値段設定をしている人が多いが、早々に諦めた人は綺麗なまま安く出品していることが多い。
「なんてもったいないんだろう」といつも思う。
そしてこのピースリング、使わなくなったら同額くらいでフリマサイトで売れてしまう。
実質、送料・手数料くらいでピースリングが使えてしまうのだ。
なので、安くピースリングが手に入ってしまう。
フリマサイトじゃなくても中古ショップに並んでいることもある。
中古品に抵抗がある人も、ずっと使うものじゃないので割り切って使うのはどうか。
まとめ
- スリングは背中スイッチを押さずに寝かせられる
- スリングの中は赤ちゃんは落ち着くらしい
- スリングを買う時は布の厚さに注意し、定価8000円以上はするものを買う。
- 3000円ほどの安いスリングは使いづらくすぐ使えなくなってしまう。
- リング式スリングとリング無しスリングがあるが、リング無しの方が初心者向き。
- 値段が高いスリングは、フリマサイト、中古ショップで買う。
いかがでしたか。
子育てはできるだけ便利グッズを使って、乗り切りたいですよね。
全部を買っていたら、お金がいくらあっても足りないので、その一つの選択肢としてスリングの情報を出してみました。
ちなみに下の息子くんはスリング駆使して背中スイッチはあまり発動しませんでした。