以前、息子が幼稚園に行きたすぎて、果敢にバスに挑んでいる話を書いた。(詳しくは今日も挑む!バスへの挑戦っ!2歳児、バスに乗りたくて…。幼稚園プレが楽しすぎてバスに乗りたい2歳児の話)
そして今日は珍事が起きた。
少し短いがそのお話を。


前日は休日で楽しく過ごした

娘。スマイル私の仕事関係で友人宅へお邪魔し、仕事をしている間うちの子供達を友人の子供達が面倒を見てくれていた。
友人の子供は、6年生、4年生、1年生、年中さんの4人兄妹。
とても面倒見がいい。
4年生の子が生まれた時からの付き合いなので、家族ぐるみで仲が良い。
そんなこんなで、うちの子供達は楽しく過ごした。


前日楽しすぎると…

娘。泣きだいたいお決まりパターンなのだが、前日楽しすぎると次の日は幼稚園に行きたくない、と娘は駄々をこねる。
いつもはぐずぐずしながらも幼稚園バスに乗り込むのだが、この日は違った。
バス乗り場に着くと、ぐずぐずしだす。
いつものパターンだな、と思いつつ娘をなだめる。
「幼稚園行って帰ってきたら、たくさん遊ぼう!」
「父たんも母たんもお仕事でおうちいないよ?」
そう言っても娘はぐずぐず。
そしてついに声を出して泣き出してしまった。
「わーーーーーんっ!」
一応理由を聞く。
私「どこか具合悪いの?」
娘、首を振る
私「幼稚園行きたくないの?」
娘、うなずく。
私「父たんと遊びたいの?」
娘、うなずく。
私「父たん、仕事でいないよ?(実際は在宅勤務)帰ってきたら遊ぼう。」
娘、また声を出して泣く。

そうこうしているうちにバスが来る。

バスが来ても泣き続ける娘。その時息子は

息子。キメ顔泣いている娘を見て先生はびっくりする。
私は先生に事情を話す。
そして鳴りを潜めていた息子がここで行動を起こす。
バスが来た時すでにバスの前にスタンバっていた息子。
「今日も挑戦だっ!」
と言わんばかりに。
いつものルーティーン。
バスのステップのところで娘の手を取り上らせる先生。
その後に当たり前のように先生の手に掴まり、ステップに足をかける息子。
泣いている娘に気を取られ、あまりに自然の動作だった。
見事だった。
一瞬先生も戸惑ったが、すぐに私によって降ろされる。
「ぎゃあああああっ!」
いつもは(´・_・`)こんな顔で諦めるのだが、今日は違った。
大泣き…。


バスが行ってしまう

息子。泣き泣いている娘を連れ、バスが走り出した。
そこにたたずみ、絶望の中泣いている息子。
「今日はいけると思ったのにっ!」
と言っているようだった。


二人が逆だったら良かったのに…

二人逆の立場だったらなんのトラブルもなく朝を過ごせるのに、と思ってしまう。
でも娘は幼稚園に行ったら行ったで楽しんで過ごせるんですけどね。
息子はすぐ気持ちの切り替えができる。
「散歩しよっか」
で、ピタッと泣き止む。
息子、どんだけ幼稚園に行きたいねん…と思ってしまう私なのでした。

最後に

幼稚園行きたくない、あるあるなのですが、なんとかなだめて送り出すしかない。
ご褒美で釣るか、家にいられない理由を伝えるか、色々と方法はあると思うが、行かせてしまえば実際楽しい。
帰りにはけろっとしている。
朝そうなってしまうと憂鬱だが、なんとか堪えるしかない。