娘。泣き私「とーたん(お父さん)かーたん(お母さん)の(物)〜」
私、旦那に抱きつく。
娘「わーんっ!!!」
会話にならないくらい号泣。
しょうがなく、とーたんは娘のということにした(笑)
娘、泣き止む。
 
数時間後
私「とーたん、かーたんの〜」
娘「んんんんんっ!」(泣きそう)
私「じゃあとーたんにとーたんは誰のか聞いてみよう!とーたんは誰の?」
旦那「‥娘ちゃんかな」
娘、とーたんに抱きつき満面の笑み(^ ^)
 
後日
私「とーたん、かーたんの〜」
娘「とーたんはね〜、娘ちゃんが好きなんだよ〜。とーたん半分こなら良いよ〜」
 
お父さんは誰にも渡したくない娘氏。
なぜお父さん大好きになったのか。
その過程を書いていく。
 


勝負は生まれた時から始まっている

ネットでは『旦那が子供を抱っこすると泣いちゃって〜』なんて、旦那さんに懐かない子供の愚痴を目にすることが多い。
実際、私の周りでも『旦那が抱っこしてあやそうとすると泣くから旦那に子供を任せられない』なんて人も多かった。
私は自分がいっぱいいっぱいになるから、絶対そうはしたくなかったので、生まれた時から旦那さんに慣れてもらおうと積極的に子供を抱っこしてもらった。
朝起きられない私に代わってミルクをあげてもらった。(実際、朝弱い私は泣いている子供に気づかず、起きたら旦那さんがミルクをあげていた…)
寝かしつけもしてもらった。
オムツは頼めば替えてくれた程度。
初めは不慣れで見ていて危なっかしいかもしれない。
それでも任せる!
とにかく子供とスキンシップをしてもらうように、色々と頼みまくった。
結果、娘は父親大好きになりすぎて、一時期、父親じゃないとダメになってしまった。
ただ、安心して旦那さんに預けられるので、この点は大いに助かった。

ちなみにその時旦那さんが愛用していたものがスリング。
以前、この記事でも、スリングについて書いたので、お時間のある方はこちらも読んでみて欲しい。
赤ちゃんの背中スイッチを押さずに寝かしつける方法。スリングで寝かせる
どこか近場を散歩するのも、寝かしつけも、これでOK。
ニットなので、リング式と違い、ただ着ければいいだけ。


カドルミー 日本製ベビースリング ニットで抱っこ 新生児寝かしつけ Mサイズ 杢グレー
 


とおたんとは言うのにかあたんと言えない娘

1歳半過ぎたあたりだろうか。
少しずつ色々と喋るようになった頃。
なかなか私のことを呼ばない。
もっぱら「とおたん」と呼ぶ。
終いには私が娘の世話をしようとすると拒否するようになった。

オムツを替えさせてくれない娘

娘。笑顔私しかいない時はすんなりと世話をさせてくれる娘。
旦那さんがいると、とたんに父親っ子が炸裂する。
私がオムツを替えようとすると逃げて拒否。
なのに旦那さんが声をかけると、自分から床にごろんとして好きにして状態。

買い物に行けば、カートに乗せるのだが、それを押すのが私だと泣く。
旦那さんだととても楽しそうに乗っている。
抱っこももちろん旦那さん。
一緒にお風呂に入るのも旦那さん。
一緒に寝るのも旦那さん。
すっかり父親っ子が出来上がってしまった。
これはこれで寂しかった(笑)
何かあった時、泣いて助けを求めるのは父親なんだもの(笑)

これを教訓にした旦那さんは、息子の時にあまり助けてくれなくなった(笑)
そしたら、息子は程よく母親っ子になった。
やはり、父親とのスキンシップって大事だな、と思った。


物心ついたら父親が好きになる

赤ちゃんの時は泣いても、大きくなって遊んでもらえるようになれば、父親が大好きになる子は多い。
しかし、我が家の場合、赤ちゃんの頃からずっと父親が大好き。
今も大好き。
珍しいパターンだと思う。
それは意図的に、私が旦那さんに子供を任せたから。
旦那さんに思い切って全てを任せていたお陰で、父親大好きな子供に育った。


子供が父親を好きになるよう努力をしているか

世のお母さんたちは、旦那さんに任せられないと自分でなんでもやってしまっていないか。
扱い慣れてないし、任せるのは不安。
そんなことを思っていたら、何も任せられない。
自分がいっぱいいっぱいになって潰れてしまう。
旦那さんは仕事で忙しいかもしれない。
疲れているかもしれない。
それでもできることってあると思う。
そもそも、自分は旦那さんのことが大好きということをきちんとアピールしているのか。
子育てにかこつけて、旦那さんをないがしろにしていないか。
いつも感謝することを忘れず、好きだと言うことをきちんと伝えないといけない。
子供は大人をよく見ている。
母親として父親を立てないと子供は父親を嫌いになるのは当たり前だ。

というか、もし、旦那さんを良く思っていないのなら、一緒にいる意味がないとすら思ってしまう。
なぜ結婚したのか。
そこをもう少し考えて欲しい。
旦那が嫌い、という人も、過去に好きだった瞬間があったはずだ。
なんでそうなってしまったのか、考えて欲しい。

そう言う人に限って「自分は悪くない。」と思っている傾向がある。
本当に自分が悪くなく相手が100%悪いのか、よく考えて欲しい。

お互いをけなし合う両親

私の両親はお互いをけなし合った。
あろうことか私の父親は「結婚したのは間違いだった」と子供である私によく言っていたのだ。
そして「家族とは同居している他人だ」とも言っていた。
だから気を使わなければならないということだそう。
父親の迷言(笑)は多々あるが、脱線しそうなのでまた別の機会に書く。

私の両親は喧嘩していることはあっても、感謝したり、尊敬し合ったり、なんてことはなかった。
一昔前はそんな家庭が普通だったのだろう。
私は父親が大嫌いだ。

そんな子供にならないよう、私は旦那さんを立てるし、好きだと言うことを子供の前でも言うようにしている。

こういう嫌な経験があるからこそ、子供に同じ思いをさせたくないと考えているのだ。


とおたんと遊ぶグッズ

小さい頃は一瞬で過ぎ去ります。我が家で実際買ってみて遊んでいるおもちゃを紹介します。

父親が一緒に遊ぶモチベーションを上げるためのおもちゃは、家族の未来への投資です。小さい頃の感動へのお金は、家族が仲良くなるために必要なものですね。

小さい時は安く感動を買うことができます。極端な話100円ショップでもOKですよね。でも成長するに従って、安いものでは満足できなくなるものです。

父親が、「これは面白い!」を子供と共有することで、連帯感が生まれます。それは、家族がもっと仲良くなるきっかけになるかもしれません。

こんなに安くドローンが買える?狭い家でも操作できれば、父親の株が急上昇するかも?充電式で便利。


子供がぐちゃぐちゃに書いてもすぐ消せる、部屋が汚れないスグレモノ。

子供の頃に壁を登るラジコンが高くて買えない!って思った男の子が、今父親になっている? こんなに安く買えるなんて!!と感動するかも?充電式で便利。

トレーニング付きの父親であれば、これを頭につけて子供達と一緒にトレーニング可能。痛くないので危なくない。大騒ぎしている姿を見るのは楽しい。

賃貸でも大丈夫。壁に穴を開けないでホワイトボードをつけられる。磁石も使えるので、いろいろなもの貼ったり、絵を描いたりして遊べる。子供が寝た後に、ホワイトボードが変わっていて、朝起きると大興奮!なんてことも。

まとめ

父親好きの子供にするために

  • 生まれてすぐから旦那さんに子供をあやしてもらうようにする。
  • 初めは誰でもできないから、そういう目で温かく見守る。
  • 思い切って旦那さんに任せる。
  • 旦那さんに感謝すること、好きだということを伝える。

いかがでしたか。
ぜひ試してみてください。