今回は曲紹介を。
私が大好きな作曲家、Sirカールジェンキンスさんの紹介。
以前もこちらで紹介したが、彼の曲は本当にいい曲。(詳しくは癒されたい時に聴きたい曲〜カール・ジェンキンス:平和への道程より『キリエ』)
語彙力がないが、理屈はいらない。とりあえず聴いてみてほしい。

Karl Jenkins:STABAT MATERIより「I.Cantus Lacrimosus」

スターバト・マーテルというアルバムの一曲目に入っている曲「カントゥス・ラクリモーズス(悲しむべき魔法)」という曲。
もう、この曲だけで永遠にリピートできるくらい、好き。

私にアディエマスとカールおじさんを語らせたら終わらないので、サクッと紹介する。

そもそもこの曲は、アディエマスのAdiemus II – Cantata Mundiというアルバムの1曲目に入っているCantus: Song of Tearsに歌詞をつけて、編曲し直したもの。

この曲が元になっている。

彼の曲は紹介したい曲がたくさんある。
とりあえず、共通して言えるのは、彼の曲を聴くと、心が浄化される、という感じ。
嫌な世の中。
嫌なことを考えてしまう夜。
眠れない時。
ぜひ彼の曲を聴いてみてほしい。
心が洗われる、そんな曲。

歌詞

Stabat mater dolorosa
Iuxta crucem lacrimosa,
Dum pendebat filius;

Cuius animam gementem,
Contristatam et dolentem
Pertransivit gladius.

O quam tristis et afflicta
Fuit illa benedicta
Mater, Mater unigeniti!

Quae maerebat et dolebat,
Pia mater, dum videbat
Nati poenas inclyti.

悲しみの母は立っていた
十字架の傍らに、涙にくれ
御子が架けられているその間

呻き、悲しみ
歎くその魂を
剣が貫いた

ああ、なんと悲しく、打ちのめされたことか
あれほどまでに祝福された
神のひとり子の母が

そして歎き、悲しんでいた
慈悲深い御母は、その子が
罰(苦しみ)を受けるのを目にしながら

ウィキペディア(Wikipedia)より

CD紹介


Kar Jenkins:Stabat Mater
海外版だが、気になった人は是非聴いてみてください。

番外編〜楽譜〜

Stabat Mater (Vocal Score)

こんなの見つけました。
もし、合唱曲お探しでしたら、こちらを是非(笑)